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給料はあなたの価値なのか

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給料はあなたの価値なのか

ジェイク・ローゼンフェルド(著)

私たちが労働の対価として受けとる給料。では、その額は、あなたの市場価値の反映なのだろうか? 私たちはみずからの生産性と職種によって、給料の額は客観的に決まると考えがちだ。だが、果たしてそれは本当だろうか? ならば、弁護士のほうが教師より価値ある仕事なのか? 警官や大学教授、記者の仕事を公平な基準で正しく評価できるのだろうか? じつは、多くの人が「誰がいくらをなぜもらうのか」を知らないまま、神話にとらわれていると著者は述べる。 本書は、アメリカの社会学者がさまざまな企業・業界の実態調査に基づき、常識への反論を試みる書である。給料を決定する4つの要因(「権力」「慣性」「模倣」「公平性」)を手がかりに広く信じられている誤解を解き、給料を上げるための方策と真に公平な賃金制度への道筋を示す。コロナ危機を踏まえた「エピローグ」を収録。

1on1の教科書

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1on1の教科書

池原 真佐子(著)

「1on1って結局、何をするの?」に答えます 会社から1on1を行なうようにと言われたけれども、具体的に何をどのように話したら良いのか、何をゴールに設定すれば良いのかわからないという方に向けて、1on1の進め方を解説します。一人ひとりの課題に寄り添いながら、キャリア形成とリーダーシップの発揮をサポートできるようになる一冊です。信頼関係を築きながら、相手のキャリアに対する考えを深めるコツを紹介します。

成長の技法

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成長の技法

田坂広志(著)

本書は、永年にわたって、数多くのプロフェッショナルを育ててきた著者が語る、成長論の決定版。 「なぜ優秀な人ほど、成長が壁に突き当たるのか?」「なぜ、『勉強ができる人』が『仕事ができない人』になってしまうのか?」など、ビジネスパーソンの成長を阻む、「七つの壁」を明らかにし、その壁を乗り越える具体的な技法を述べています。 あなたの中の眠れる才能が目覚める1冊。

感性のある人が習慣にしていること

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感性のある人が習慣にしていること

SHOWKO(著)

人が使っているのを見て。誰かの評価を気にして。なにかと比較して。 そうして選んだものは、本当に心から良いと思ったものですか? 4万部突破、330年続く京都陶芸の名家に伝わる「心を磨く」暮らしのコツを一冊にまとめました。

今を生きる現代詩

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今を生きる現代詩

渡邊 十絲子(著)

詩は難解で意味不明? 何を言っているのかわからない? いや、だからこそ実はおもしろいんです。技巧や作者の思いなどよりももっと奥にある詩の本質とは? 谷川俊太郎、安東次男から川田絢音、井坂洋子まで、日本語表現の最尖端を紹介しながら、味わうためのヒントを明かす。初めての人も、どこかで詩とはぐれた人も、ことばの魔法に誘う一冊。あなたが変わり、世界が変わる。

自分らしく生きている人の学びの引き出し術

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自分らしく生きている人の学びの引き出し術

尾石 晴(著)

自分らしく活躍している人は、みんな「学び軸」を持っている! 「学び直し」や「リスキリング」が話題になるものの、大人になると時間も体力もない、さらには「何を学んだらいいかわからない」という人が大多数。 本書で1日5分自分のデータ(ログ)取りをするだけで、まずは自分が本当にしたい勉強や学びの内容が分かるという画期的な方法を紹介します。

若き詩人への手紙・若き女性への手紙

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若き詩人への手紙・若き女性への手紙

ライナー・マリア・リルケ(著)

精神的苦悩に直面している青年に、苛酷な生活を強いられている若い女性に、孤独の詩人リルケが深い共感をこめながら送った書簡集。

友情を哲学する

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友情を哲学する

戸谷 洋志(著)

友情とは、互いが友情を認め合うことで成立する関係である。 ならば、互いが友情をどのように定義しているかによって、 その関係性はまったく異なるものになる。いま、友情という関係性の 多様さを知ることもまた、人生をいくらか豊かにしてくれるのではないか。 アリストテレス、カント、ニーチェ、ヴェイユ、ボーヴォワール、 フーコー、マッキンタイア――漫画が描く「友情」のあり方までも 参照しながら、哲学者7人の友情観を探る。

ちぐはぐな身体 ファッションって何?

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ちぐはぐな身体 ファッションって何?

鷲田 清一(著)

ピアスや刺青をすることの意味とは?コムデギャルソンやヨウジヤマモト等のファッションが問いかけているものは?そもそも人は何のために服で体を隠すのか?隠すべきものの実体は?若い人々に哲学の教授が身体論をわかりやすく説いた名著、ついに文庫化!「制服を着崩すところからファッションは始まる」。

目的への抵抗

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目的への抵抗

國分功一郎(著)

自由は目的に抵抗する。そこにこそ人間の自由がある。にもかかわらず我々は「目的」に縛られ、大切なものを見失いつつあるのではないか――。コロナ危機以降の世界に対して覚えた違和感、その正体に哲学者が迫る。ソクラテスやアガンベン、アーレントらの議論をふまえ、消費と贅沢、自由と目的、行政権力と民主主義の相克などを考察、現代社会における哲学の役割を問う。名著『暇と退屈の倫理学』をより深化させた革新的論考。

高瀬舟

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高瀬舟

森鷗外(著)

人買いのために引離された母と姉弟の受難を通して、犠牲の意味を問う『山椒大夫』、弟殺しの罪で島流しにされてゆく男とそれを護送する同心との会話から安楽死の問題をみつめた『高瀬舟』。滞欧生活で学んだことを振返りつつ、思想的な立場を静かに語って鴎外の世界観、人生観をうかがうのに不可欠な『妄想』、ほかに『興津弥五右衛門の遺書』『最後の一句』など全十二編を収録する。

異邦人

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異邦人

カミュ(著)

母の死の翌日海水浴に行き、女と関係を結び、映画をみて笑いころげ、友人の女出入りに関係して人を殺害し、動機について「太陽のせい」と答える。判決は死刑であったが、自分は幸福であると確信し、処刑の日に大勢の見物人が憎悪の叫びをあげて迎えてくれることだけを望む。通常の論理的な一貫性が失われている男ムルソーを主人公に、理性や人間性の不合理を追求したカミュの代表作。

知覚力を磨く

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知覚力を磨く

神田房枝(著)

「目のつけどころ」がいい人は、世界をどう観ているか? データ予測、意思決定、創造的思考……あらゆる知的生産の土台となる「見えないもの」を観る力――。メトロポリタン美術館、ボストン美術館で活躍し、イェール・ハーバード大で学んだ著者が明かす、全米100校で採用された知覚力トレーニング。

共に変容するファシリテーション

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共に変容するファシリテーション

アダム・カヘン(著)

「前進する」ことと「共にある」ことをダイナミックに両立しつづけることで、コラボレーションの行き詰まりを突破する。 世界50カ国以上、企業から民族紛争、アパルトヘイトまで、対立する多様な人々の対話を前進させてきた伝説のファシリテーターがその極意を体系化。

美徳のよろめき

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美徳のよろめき

三島由紀夫(著)

優雅なヒロイン倉越夫人にとって、姦通とは異邦の珍しい宝石のようなものだったが……。魂は無垢で、聖女のごとき人妻の背徳の世界。

経営とは何か ハーバード・ビジネスレビューの100年

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経営とは何か ハーバード・ビジネスレビューの100年

ハーバード・ビジネス・レビュー編集部 (著)

1922年の創刊以来、戦略、マーケティング、リーダーシップ、人材育成など、各分野で新たなコンセプトを提示し、世界のリーダーに読み継がれてきた『ハーバード・ビジネス・レビュー』。その100年の歴史を踏まえ、「これからの100年」を生き抜くための普遍的な論点や考え方をセレクトしお届けする。

ハンチバック

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ハンチバック

市川 沙央 (著)

「本を読むたび背骨は曲がり肺を潰し喉に孔を穿ち歩いては頭をぶつけ、私の身体は生きるために壊れてきた。」 井沢釈華の背骨は、右肺を押し潰すかたちで極度に湾曲している。 両親が遺したグループホームの十畳の自室から釈華は、あらゆる言葉を送りだす――。

実践 日々のアナキズム

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実践 日々のアナキズム

ジェームズ・C.スコット(著)

アナキズムとは特別な政治運動でも革命でもなく、日々の暮らしの中から社会を変えていく実践である――東南アジアでのフィールドワークを通じて、国家の束縛から離れた社会のあり方を希求してきた政治学・人類学の泰斗スコットが、西欧文明社会で暮らす自らの経験からたどり着いた実践的アナキズムのエッセンスを、軽妙洒脱に説き明かす。