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今を生きる現代詩

『今を生きる現代詩』




 

今日は渡邊十絲子さんの『今を生きる現代詩』を取り上げます。
なぜ現代詩にみんなが苦手意識を持つのか?それは、こう読まねばならないという理屈を感じてしまうからだ。
しかし、本来詩はそういうものではない。
魂が震えた瞬間に生み出されてしまった言葉の断片。それを読み手がまた拾い上げて、魂が揺さぶられる。
そこに理屈などないのだ。
そんな現代詩の魅力を僕なりの言葉でも伝えてみました。
 

今日は『今を生きるための現代詩』2回目。
第2章「わからないことの価値」について語ります。
「すべての人には『まだわからないでいる』権利がある」という言葉。とても大事な言葉だと思います。
自分の頭の中にある知の地図に位置付けられない概念を取り込むこと。 ここから本質的な学びが始まるのです。 何らかの衝動は伝わるけど、でもやっぱり意味不明な詩。その手の詩をこれからも読んでみたいと思いました。