経験からの学び
ハーバードのオンラインのリブランディング 〜HBXからHarvard Business School Onlineへ
かつてはHBXと言っていたハーバードのオンラインクラスですが、「Harvard Business School Online」としてリブランディングしたようです。
プレスリリースはこちら。
HBX Rebrands to Harvard Business School Online to Help Extend Reach of Online Programs
動画はこちら。
HBX立ち上げの当初は、Harvardというブランドをあえて使わなかったので、「Harvardもオンライン教育には懐疑的なんだろうなぁ」とか、「本家の通学事業とのカニバリを気にしているのかなぁ」と思っていましたが、ここに来て「Harvard」の冠がようやく付いたようです。
「なんだか遅いな」という気持ち(笑)と、「オンライン教育と通学型教育のバランスのあり方が本格的に変わってきた」という潮目の流れを感じています。
おそらくこの1年くらいでいろいろ景色が変わってくるでしょうね。
ということで、久しぶりにnew HBXを見てみたのですが、クリステンセン師匠の「Disruptive Strategy」のクラスがオンライン上で受講できるようです。$1,500しますが。
Live形式の授業で「Cold call」(いきなりの発言指名)があったり、グループワークがあったりするようなので、単なる録画ではない、というのはグロービスのオンラインMBAと同じですね。(←ちょっと宣伝)
MBAの単位にはならないので、そこでHarvard Business Schoolとセグメントを分けているようですが、ひょっとしたらこちらの方が将来的にMBAよりも収益化するビジネスになるのかもしれないな、って思ったりもします。
ということで、Harvardの冠を付けた後のOnline Coursesの変化、要watchです。