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天人五衰

『天人五衰』



 

三島由紀夫 豊饒の海 最終巻『天人五衰』を読み終えました。
ちょうど帯広に到着した時に…。
あまりの終わり方に、ただただ脱力。 超長編の最後に来てこういう終わり方ですか…。ふぅ。
岩を山頂に上げては落とされるという『シーシュポスの神話』を思い出しました。
そして、三島の死を思わずにはいられない。 人生と小説が一体化した作品。
いろいろな解釈ができるのでしょうが、一つ言えるのは、この作品に出会えて良かったということです。以上!