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中動態の世界 意志と責任の考古学

『中動態の世界 意志と責任の考古学』



 

今日からは國分功一郎先生の『中動態の世界』です。
かつての言語では能動態、受動態以外に「中動態」が存在していた。
その態にはどんな意味があったのか?なぜ消えてしまったのか?を探る旅。
コメント職人泣かせの回が続きますw



『中動態の世界』2日目。
かつての言語体系は、意志に注目した能動/受動の対立構造ではなく、主語の内外に注目した能動/中道の構造だったという話。
さて、その世界ではどんな人間関係だったのだろう?



『中動態の世界』3日目。
責任が発生するから、後付けで人工的に「意志」の線引きをしなくてはならない。
この矛盾がありながらも、意志という概念を難なく引き受けている私たち。
冷静に考えると不思議なことなのかもね。