日経ブックプラスで連載している「仕事と人生の武器になる、荒木博行の良書ガイド」更新です。
今回のテーマは人間理解について。
古くはローマ皇帝のマルクス・アウレーリウスから、直近のイーロン・マスクまで。
もしくは古武術から脳科学まで。
またバラエティーあるラインナップから人間について考えてみました。
僕は内省の重要性をよく語ることがあるのですが、ラッセルの『幸福論』には「内省ばかりしてないでちゃんとアウトプットしろ」というメッセージがあり、このカウンターパンチはなかなか気持ち良いのです(笑)
しかも、そのメッセージを伝えるのに、なぜか「人間をソーセージ製造機だと考えよう」とか意味不明なメタファーを使うのも大好き。
そんな僕のしょうもない趣味も絡めた選書になっておりまする。