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ビジネス書

パーパス・ドリブンな組織のつくり方

パーパス・ドリブンな組織のつくり方 発見・共鳴・実装で会社を変える



今「パーパス」という言葉が脚光を浴びていると思うけど、この本で着目すべきは「ドリブン」の方だと思う。
組織のパーパスはあるけど、そのパーパスにドライブされているか?という問いに、胸を張ってYesと言える組織は多くないと思う。
なぜならば、そんな抽象度の高い概念よりも、「締め切りのある業務ドリブン」とか、「怖い上司ドリブン」「数値目標ドリブン」になってしまうからだ。
その状態をしばらく放置すれば、やがては個別最適な組織が出来上がり、パーパスは言葉遊びになっていく。
いやホント難しいですね、パーパス経営って。
だからこそ、この本のタイトルに意味があるのだと思う。パーパスという言葉は定義されたけど、まだドリブンまでは行ってないという組織は注目です。