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Spotify――新しいコンテンツ王国の誕生



僕の音楽人生を振り返ると、スタートはレコードのレンタルから。
(最初に借りたのは、オフコースとカーペンターズだったことをよく覚えているw)
そこからCD(最初に買ったのは、確かDef Leppardの『Hysteria』)やカセット、MD、そしてストリーミングと推移していった。
なけなしの小遣いをはたいて買うCDは、絶対外すことができなかったから、何度もCD屋に行ってジャケットを見返しながら考えたし、買った後も何十回も聴き込んで、ジャケットや歌詞カードも何度も見返して無理やり好きになろうとしていた。
だから、当時聴いていた音楽はいまだに深い愛着があるし、その曲とともに当時の思い出が蘇ってくる。

最近は、プレイリスト上でアーティストや曲名すら意識せずに流し聴きも多いから、曲に対する愛着やこだわりは全然異なる。
「何かいい音楽だな」で終わってしまっているのは、振り返るとちょっと残念だし、自分の音楽人生で空白期間が出来てしまっているような感覚もある。
昔の面倒な時代には戻りたくないけど、一方で手軽ってことで失われていることもあるよね。
(ヤバい。Spotifyという本のタイトルからの連想で、中身と関係ない思い出語りをしてしまった…)