学びデザイン Official Site

Blog ブログ

Contents Library(コンテンツライブラリ )

『父が娘に語る美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』

父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。

タイトルが攻めまくりのこの本。毎回この本のことを言う時に、何というべきか悩みます(笑)
ちなみに原題を見たら、『Talking to my daughter about the economy』ということで、そのまま訳せば『娘に経済のことを話してみた』みたいな感じでしょうか。
でも、この邦題に加えられた形容詞のとおり、「美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい」んですよね。



イメージとしては、『銃・病原菌・鉄』+『サピエンス全史』+『ホモ・デウス』を足して10くらいで割った感じでしょうか。
これらの大作が重たすぎて読めなかった人にも手軽に読めちゃいます。
地球の時間軸を1万年まで巻き戻しして、1万倍速くらいのスピード再生を眺める感じ。
言うなれば、「神」の視点で、この世界の成り立ちがわかるわけです。

そして、そのスピード感で世の中を見るからこそ、「資本主義」とか「民主主義」ってことの本質が見えてきます。
もしお子さんがいれば、彼らに向けて、この本をベースにして「この世の中の仕組み」ってことをレクチャーしてもおもしろいと思うよ。

先日、Voicy『荒木博行のbook cafe』にて翻訳家の関美和さん、担当編集者の三浦さんと3回連続で対談させていただいたので、音声版はこちらから聞いてみて!
第1回:https://voicy.jp/channel/794/51993
第2回:https://voicy.jp/channel/794/51994
第3回:https://voicy.jp/channel/794/51995