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『死ぬ瞬間の5つの後悔』を読んで

死ぬ瞬間の5つの後悔

フライヤーCEOの大賀さんから薦められて手に取った本。
数多くの「人生の最期」を看取ったヘルパーの方が、死を間近に迎えた人が語る5つの共通項をまとめたものです。



この本で語られる「5つの後悔」とは以下の通りです。
 

自分に正直な人生を生きればよかった

働きすぎなければよかった

思い切って自分の気持ちを伝えればよかった

友人と連絡を取り続ければよかった

幸せをあきらめなければよかった


この中でも、一番印象的だったのは、最初の「自分に正直な人生を生きる」という点でした。
「自分に正直に生きる」ということを貫くことができれば、残り4つの後悔も消えるのではないかと思います。

しかし、自分に正直に生きるってことほど、言うは易し。この言葉に向き合うには、多くの勇気が必要だということに気付かされます。
冷静になって考えれば考えるほど、「他人からの期待」、「組織からの要請」、「過去のしがらみ」などにがんじがらめになって、自分の気持ちを優先させるという「理屈」が立たないわけです。

この本の最後では、仏陀の以下の一節を引用しています。
 

「頭は答えを知らない。心は質問を知らない」


とても深い言葉だと思います。
頭だけ、つまり「理屈」で答えを出そうとすると、自分に正直には生きられない。
人生を決める大切な問いには、「心」に答えさせなくてはならないのです。

しかし、多くの人は心を疎かにしてきたから、いざというときには麻痺してしまっていて、まともに答えが出せない。
だからこそ、私たちは、常に

「頭で問いを立てて、心に答えさせる」

ということを反復して、心を錆びつかせないようにしなくてはならないのでしょう。

自分自身のここまでの人生を振り返り、そんなことを思った本でした。

おそらく感じ方は様々。
多くの余韻を残す本だと思います。
こういう本を読みながら、お互いしみじみと語り合いたいですね。
(もう少し早く紹介できたら、年末年始に読めた人も多かったかなぁ)


 
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