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映画・書籍レビュー

『オアシス: スーパーソニック』を見て

オアシス:スーパーソニック(字幕版)

青春時代のBGMの1つだったオアシス。
特にデビュー当初の『Definitely Maybe』と、『Morning Glory?』は当時のヘビロテでした。
そんな当時のことを実際の映像をベースにドキュメンタリー形式でまとめた本作。
かなり今更感ありますが、ようやく見ることができ、タイムスリップしました。懐かしすぎて涙がでます。



しかし、なんてガラが悪いんだ、こいつら(笑)
その辺のヤンキーがわずか短時間の間にスターダムに昇りつめてしまった戸惑いや葛藤がよくわかります。
彼らはいろいろな偶然が重なったからこそオアシスになったのであって、どこかで何かがずれていたら、マンチェスターによくいるゴロツキとして終わっていたのでしょう。
こういう立身出世の物語を読むと、この裏側にいた多数の名もなき「スター候補者」だった人たちのことに想いを馳せてしまいます。

さて、ストーリーの中で特に印象的だったのは、Liam、Noel兄弟と父親との諍いです。
小さい頃、彼ら兄弟は、父親のDVから逃げるため、母親と一緒に夜逃げをします。
しかし、スターダムに昇りつめた彼らに、父親はメディアを連れながら接近しようとする。
その父の姿を見て逆上するLiamに対して、語るNoelのセリフが秀逸でした。

親父に何があったか知らないがもう大昔の話だ。
俺には音楽がある。
結局こんなのは関係ない。
何があろうと最後に残るのは曲なんだ。


このセリフを聞いた時、なぜか自分に問いをぶつけられた気がしました。

俺には音楽がある。
最後に残るのは曲なんだ。


この「音楽」とか「曲」に変わるものはなんなのだろう、と。
彼らにとって父親との諍いのように、仕事をしていて人間関係で悩むことは多くあります。
しかし、Noelのように最後に拠って立つところが明確にあれば、開き直って前進することができる。
それがいざという時の原動力になるのだと。

うーん、何だろう?
とても考えさせられる一言でした。

皆さんがもし人間関係などに悩んだ時、

俺には〇〇がある。
最後に残るのは〇〇なんだ。


と言い切ることができる〇〇って何ですか?

追伸:
ちなみに、オアシスのfavorite songは、helpというチャリティアルバムに入っていた『Fade away(warchild version)』というあえてマニアックな選曲(笑)